本日3月10日は嵐山 法輪寺さんで「芸能上達祈願祭」が行われます。
本尊の虚空蔵菩薩様は嵯峨の虚空蔵さんと親しまれ、
なんと、今昔物語や枕草子、平家物語などにも記述があるとか。
技芸上達の護本尊として毎年上達を祈願する法要が行われ、狂言の奉納もあるそうです。
虚空蔵さんは智慧の護本尊としても有名で、新緑の季節には十三詣りが行われます。
十三参りとは干支を一巡し、幼少期から青年期に転換する成人の儀礼。
渡りきるまで後ろを振り返ってはいけないといわれる渡月橋とセットで京都では大変ポピュラーな行事です。