四神相応

京都には地形に深く関わりをもつ四神相応という考えがあります。

平安京に遷都される際、京都はこの四神相応に理想的な立地でした。

北の丘地に玄武(=北山)

南の窪地に朱雀

西の大道に白虎

東の流水出地に青龍(=鴨川)

がそれになります。

遷都に先立ち、霊験あらたかな観音霊場として創建された清水寺。

清水寺はこの四神の中でも「青龍」の位置にあたります。

それに因み、2000年より「青龍会」が行われるようになりました。


 観音様の化身と言われる青龍がほら貝の音ともに、荘厳な衣装に身を包んだ夜叉神や四天王と境内を練り歩く姿は圧巻の一言!

 

日時は9月14日・15日 14時~

清水寺への拝観料は必要ですが、青龍会の見学は自由との事

皆さまも是非、豪華絢爛な歴史ロマンをご覧になって下さい。

 

 

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